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3-1-2. リソースの一般的な定義と用法リソースの定義からその用法までを簡単に説明します。一般的な使用法をご理解ください。小規模なアプリケーションでもアイコンは必須です。またメニューと文字列やバージョンテーブルも普通は使用します。カーソルは標準を使用することも多いですが、用途によっては作成する必要があります。1.RCファイルの作成
リソースは、RCファイルというテキスト形式のファイルと、アイコンなどの特殊形式のビットマップファイルなどで定義します。最低限アイコン・カーソル・ビットマップはエディタがないと作成できません。ビットマップはBMPファイルですので、一般のグラフィックのイメージエディタでも作成できますが、アイコンとカーソルは特別なエディタが必要です。 2.リソースエディタで作成する リソースエディタは、Visual−Cのような開発ツールにその一部の機能して提供されています。昔は、Windows SDKと言うツールがありましたが、これを大規模化したものです。このリソースエディタには、アイコン・カーソル・ビットマップを作成する各エディタや、ダイアログボックスを作成するエディタなどリソースに必要なエディタがすべて付属しています。
3.個別エディタ+テキストエディタで作成する マイクロソフト社のサイトから、「Microsoft Platform SDK」と言うシステムが無料でダウンロードできます。これは非常に巨大なツールとドキュメントの集合ですが、必要なものだけを個別にダウンロードできる「Windows Update」に対応しています。この Platform SDK のツールに Image Editor や Dialog Editor が付属しています。またHやLIBなどもありますので、C言語(32ビットに対応している必要がある)さえあればWindowsのプログラムを作成することも可能です。その場合は、RCファイルはテキストエディタで作成することになります。C言語の構造体を作成するのと似た書法で、RCファイルは記述します。さほど難しくはありません。 4.リソースを使用するCソースファイルを作成 リソースを作成するだけでは、アプリケーションで使用できません。プログラムでリソースを使うAPIをコールしなければいけません。例えばアイコンやカーソルやメニューは、RegisterClass と言うAPIでリソースのどれを使用するか登録します。アイコンなどは1つのリソースで複数を指定することができます。その複数からどれを使用するかは、コードでAPIでコールします。その場合のどれかを指定するのに、名称(文字列)か番号を使用します。APIによって、どちらの書式を使用するかは変わりますが、番号の方が効率(スピードとサイズ)が良いですが、その差はあまりありません。 5.リソースコンパイル エディタでRCファイルができたら、リソースコンパイルと言うツールでコンパイルします。このツールは、Visual−CなどのC言語に付属しています。また先の「Microsoft Platform SDK」でも提供されています。マイクロソフトの場合は、RC.EXE と言う名前です。このコンパイラで、RCのテキストファイルは、RESの中間ファイルに変換されます。 6.リンク リソースコンパイルが終わったRESファイルをリンカー(LINK.EXE)を使ってOBJファイルとリンクして実行ファイル(EXE)を作成します。つまりRESファイルはそのままEXEファイルに統合されます。
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