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1-3-13. 構築

 C,H,RCなどのファイルが完成したら、いよいよコンパイル、リンクしてEXEファイルを作成します。この方法は、WIN32になって比較的簡単になりました。しかし将来のことを考え、メイクファイルを使った構築を行なうことにします。

メイクファイル

 Visual−Cには、NMAKEと言う、プロジェクト構築ツールがあります。他にも、MAKEと言うツールがあります。このツールは、ファイルの時間を調べ、元ファイルが先ファイルより新しい場合、コマンドを実行します。NAMKEは、メイクファイルの指令に従ってプロジェクトを実行します。ApHello.makファイルを以下に示します。
# ApHello Software Compile nmake macros for Win32

#ApMake "nodebug=1"  ApHello のコンパイル ……(A)

!include <win32.mak>

copt   = $(cflags) $(cvars) $(ccdebug)

all: ApHello.exe

ApHello.exe: ApHello.obj ApHello.res  ………(1)
    $(link) $(linkdebug) $(guiflags) -out:ApHello.exe  \
    $(**F) $(guilibs)

ApHello.obj: ApHello.c ApHello.h      ………(2)
    $(cc) $(copt) ApHello.c

ApHello.res: ApHello.rc ApHello.h
    $(rc) $(rcflags) $(rcvars) ApHello.rc
 win32.mak を include していますが、これが大部分の設定を行なってくれます。MAKEは、all: を見て、ApHello.exe を構築します。(1)の部分で、ApHello.exeファイルと、ApHello.obj,ApHello.res のファイルと日付を比較し、exe が古ければその下のコマンドを実行します。またその前に、(2)で、ApHello.obj が指定されていますので、これと、ApHello.c,ApHello.h の日付を比較し、obj が古ければ、$(cc) のコマンドを実行します。res も同じです。
 $(cc) などダラーカッコはマクロで、win32.mak で適正な文字が設定されます。つまりここではC言語のコンパイラが起動します。res の場合は、リソースコンパイラです。(1)の exe の場合は、リンカーが実行します。

ApMakeツール

 ところで、MAKEはMS−DOSプロンプトで実行しますが、korewoGUI環境で実行するツールが当社のApMakeツールです。下記サイトに説明がありますので、ぜひお試しください。

ApMakeのホームページ

 上記 ApHello.mak の(A)の部分が、ApMakeのための指令です。

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