
グリフウィンドウは、パネルで〜ぐがサポートするエレメントが配置されています。対象のパネルにこれらをドラッグ&ドロップすることでエレメントを配置します。上記がその図で、左側が処理エレメント、右側が描画エレメントです。処理エレメントは、入力か表示か実行を行います。それらのエレメントを下記に示します。
| 文字入力エレメント | |
| 文字入力エレメントは、文字を入力します。文字は1行だけ ですが、左右にスクロールできますので、小さなエリアで多数の入力が可能で す。文字の種類を限定することもできます。また半角の小文字のキーを押して も大文字で入力したり、その逆の小文字への変換なども可能です。その他にス ペースを△で表示したり、最後のスペースを削除する機能もあります。 | |
| 小数入力エレメント | |
| 小数の入力を行います。2つの型をサポートし、以下の桁数 で入力できます。float(約8桁の精度で入力),double(約16桁の精度で入力) 整数と同じ様に、3桁ごとのカンマ、指定桁だけ0でパッド する、¥$%などの接頭と接尾、小数点以上と、以下の桁数を 指定できます。 | |
| 整数入力エレメント | |
|
整数の入力を行います。4つの型をサポートし、以下の範囲
で入力できます。int(-32768〜32767),unsigned int(0〜65535),
long(-2147483648〜2147483647),unsigned long(0〜4294967295).
数値はいろいろな形で表示できます。3桁ごとのカンマ、指
定桁だけ0でパッドする、¥$%などの接頭と接尾、小数点以
上と、以下の桁数を指定できます。
整数なのに小数点以上とか以下は変に思われるかもしれませ
んが、この整数では擬似的な小数をサポートしています。例え
ば 0.0 〜 99.9 の精度で良い場合は、小数点以上を2桁、下
を1桁と定義します。38.1 と入力すると、内部は 381 となり
ますのでアプリケーションでそれを判断すると良いでしょう。
これで小数入力エレメントを使わなくて良いのならコードサイ
ズの節約になります。小数入力エレメントでは、文字から数値
への変換は、sprintf,sscanf を使用していますので、使わな
ければコードサイズが小さくなります。
数値系の入力は、入力範囲を指定できます。そして範囲外の
値が入力された場合は入力範囲に丸めます。また0値を未入力
と考え、0値を空白表示にすることも可能です。これらは以下
の全数値系の入力で共通な機能です。 | |
| 16進入力エレメント | |
| 16進数の入力を4桁まで、または8桁までの2つの型をサ ポートします。A〜F の16進文字を大文字で表示するか、小 文字で表示するか選べます。 | |
| 日付入力エレメント | |
| 日付を入力します。以下の5つの形式で表示ができます。 1990-10-15,1990-10-15(Mon),1990年10月15日 1990年10月15日(月),1990年10月15日(月曜日) 年号は2桁か4桁か選べます。2桁の場合は入力も表示も2 桁です。カレントが日付のエレメントに移動すると、表示は自 動的に「1990-10-15」になり変更や入力をします。 | |
| 時間入力エレメント | |
| 時間を入力します。以下の10個の形式で表示ができます。 23:59:59,23h59m59,23h59m59s,23h 59m 59s,23時59分59秒,AM 11:59:59 AM 11h59m59,AM 11h59m59s,AM 11h 59m 59s,午前11時59分59秒 表示はいろいろですが、入力時には「23:59:59」の形式になります。 | |
| スライダ選択エレメント | |
| スライダは、数値を視覚的に表示し、また設定します。そう 言う意味では数値系の入力ですが、マウスでスライダのボタンを操作して数値 を選択しますので選択系のエレメントのグループにしました。スライダは、つ まみとリミッタとバーで構成されます。つまみをマウスで操作することで、値 をすばやく設定することができます。リミッタをクリックすれば、最小値また は最大値にします。変更する度にイベントが発生するのでリアルタイムで設定 値を反映できます。スライダはこれだけでは、設定された値がなにか正確には はかりません。またキーでの操作も不可能です、しかし整数入力エレメントと 組み合わせて、イベントで両者をつなぐことで、スライダでも数値でも入力が 可能になります。スライダはイベントでのサポートが多数あります。つまみや リミッタやバーの表示をイベントでできるので自由なデザインが可能です。 | |
| 標準選択エレメント | |
| 標準選択エレメントは、ボタン形式とチェックボ ックス形式の2つのまったく違う形式をサポートします。また選択肢が一 定の幅で並ぶ固定長と、選択肢の幅の間隔で並ぶ可変長があり ます。さらに多数から1個を選ぶ排他的選択と、それぞれの選択肢が オンかオフになる非排他的選択もサポートします。ユーザはこれらの多 種多様な形式から、目的に合った形式を選ぶことができます。選択肢は横に並 べることも縦に並べることもできます。もちろん縦横に何十個も並べてもかま いません。 | |
| ローリング選択エレメント | |
| ローリング選択は、ライン入力系エレメントと似た形式の表 示しますが、文字の入力はできません。あらかじめ決められた文字列を選びま す。ローリング選択とプルメニュー選択はボタンの形状以外は同じ表示を行い ます。ボタンを押す度に、次の選択肢を選択します。キーでは上下キーで前ま たは次の選択肢を選択します。 | |
| スクローリング選択エレメント | |
| スクローリング選択エレメントは、上下にスクローリングが 可能な選択で、多数の中から1つ選びます。スクロールバーが付きますし、イ ベントで選択肢を提供できますので、万を越える多数の選択も可能です。スク ロールバーは多様な機能が盛り込まれています。 | |
| プルメニュー選択エレメント | |
| プルメニュー選択エレメントは、メニューの中から1つを選 んで表示します。メニューはカレントにして起動キーを押すかマウスでボタン をクリックかドラッグすることで表示します。メニューはサブメニューを最大 15層に渡って設定できます。サブメニューがある選択肢には三角印が付属し ます。メニューは、このエレメントだけでなく、実行系エレメントのエレメン トでも使用します。メニューはボタンに丸か角を指定できますし、各部の色を 設定できます。操作はキーでも、マウスのクリックでも、ドラッグでもできる 何でも型です。 | |
| 表構造入力エレメント | |
| 同種のエレメントが列を形成し、任意の行を持つ表計算ソフ トの様な形式の、表構造エレメントをサポートします。アプリケーションでは 度々この様な入力を要求されますが、これをサポートしたGUIはあまりあり ません。上下左右にスクロールし、またスクロールバーが付属しますので、操 作も機能も申し分ありません。タイトルは文字列を指定することも、ABC また は 123 の表計算の様なタイトルにすることもできます。もちろんタイトルな しも可能です。ライン入力系と標準選択エレメントを表に配置できます。 表の削除や挿入などの編集のために、表の行番号や列番号そして、行範囲など の各種のパラメータを取得する関数が用意されています。表構造エレメントで は、行干渉イベントと言う、特殊なイベントをサポートします。これは表が行 単位でデータを必要とするときに発生します。このイベントでEMSやディス クに、行データを格納すれば、T行分のデータしか用意せずに千・万の行を管 理することも可能です。 | |
| エディト入力エレメント | |
|
エディト入力エレメントは、スクリーンエディタ形式で多数
の行で文字を入力します。上下左右にスクロールできますし、64Kバイトまで
の入力ができますので、多量の文章の入力に威力を発揮します。
上にカーソルを移動,下にカーソルを移動,右にカーソルを移動,
左にカーソルを移動,最上にカーソルを移動,最下にカーソルを移動,
最右にカーソルを移動,最左にカーソルを移動,上ページにカーソルを移動,
下ページにカーソルを移動,リターンの挿入,TABキーを挿入,
カーソルの前の文字を削除,カーソルの上の文字を削除,
カーソルからリターンまでの文字を削除,オーバーライトと挿入モードの切替,
下に向けて文字の検索,上に向けて文字の検索,指定の行番号の位置に移動,
文字列を置換,カーソルより右をバッファに入れ削除,
バッファをカーソル位置に挿入,カーソルより右をバッファに入れる,
前回のコマンドの再実行 | |
| ボタン実行エレメント | |
| ボタン実行エレメントは、ボタン状アイコンを操作すること で、ユーザ関数のコール等を含む実行を行います。ボタンの形状は丸 と角をサポートします。普通は丸は実行系エレメントで角は選択で使 用します。また縦を任意のサイズにしたり、文字ではなくイメージデータで表 示したりできます。ボタンをマウスまたはキーで押すと、オンとオフの表示を 行います。そしてどのタイミングでイベントを発生するか設定できます。 | |
| メニュー付きボタン実行エレメント | |
| メニュー実行エレメントは、メニューが起動するまでは、ス クリーンに表示は行いません。マウスのどのボタンをどの範囲で押せば、メニ ューが起動するか定義します。普通はマウスの右クリックまたは右ドラッグで 起動します。 | |
| メニュー実行エレメント | |
| このエレメントでは、ボタンにメニューが付属しますので、 どんな操作をすれば、どんな動作を行うか明確になります。ボタン実行エレメ ントでは、1つのボタンでは1つの動作しかできませんが、このエレメントで はメニューの選択肢の分だけ動作を規定できます。 | |
| DIGITメーターエレメント | |
| パネルで〜ぐのメインの処理は、「マウスの検査やキーの検 査を行い、もし操作があればそれを処理する」と言うループをしています。こ のメーターエレメントは、このループに1回イベントをコールして値を取得 し、もし前回と違えば表示を行います。FAの分野でもパネルで〜ぐは多く使 われていますが、いっそう便利になりました。DIGITメーターエレメント は、任意の大きさで7セグLEDの様な表示を行います。標準では書体は2つ 用意しています。表示のみのエレメントですので、入力はありません。 | |
| LEDメーターエレメント | |
| LEDメーターエレメントは、オーディオのレベルメータの 様な表示を行います。縦置きと横置きを用意しました。縦置きは上昇型と下降 型があります。1つのエレメントで、LEDは最大で31個配置することがで きます。表示のみのエレメントですので、入力はありません。 | |
| ユーザエレメント | |
| ユーザプログラムで、エレメントを作成することもできる、 ユーザエレメントもあります。全機能を持ったエレメントを作成するのは大変 ですが、表示のみやマウス操作しかサポートしないエレメントも可能ですの で、いろいろな応用ができるでしょう。全機能を持つエレメントでは以下の処 理を行います。「表示,前処理と後処理,キー入力,マウス処理,IDLE処理」 これらの処理はイベントで行います。 | |
| ライン描画エレメント | |
| 線色、ラインスタイル、太さを指定できる線描画のエレメン トです。 | |
| ボックス描画エレメント | |
| 線色、ラインスタイル、太さ、内部塗装、凹凸ボタン、角丸め などが指定できる箱描画エレメントです。 | |
| 円描画エレメント | |
|
線色、円/楕円/円弧/楕円弧/扇型/惰扇形,塗装
などが指定できる円描画エレメントです。 | |
| 多角形描画エレメント | |
| 線色、始点終点接続、内部塗装などが指定できるポリゴン描画 エレメントです。 | |
| 文字描画エレメント | |
| サイズ、文字間、フォント種、描画モードが指定できる 文字描画エレメントです。 | |
| パターン描画エレメント | |
| 白黒/カラー、描画モード(PSET,AND,OR,XOR)が指定できる 図形描画エレメントです。パターンはパターンエディタで作成します。 | |
| ユーザ描画エレメント | |
| ユーザがプログラムで描画するエレメントです。 | |
| 着色描画エレメント | |
| ペイントです。 | |