ApMpegcd(エーピーエムペグシーディーとお読みください)は、巨大なMPEG2の映像ファイルをCD−R/RWのサイズに分割するユーティリティです。単なる分割だけでなく、分割後のファイルのそのままでの再生や、結合して復元する機能も提供します。また、AUTORUN機能も提供します。

ApMpegcd Software Main Window.
1.HDDが満杯だ
私は、TV番組のキャプチャー用に100Gバイト超のHDDを使用しています。しかも長編や多話、そして画質を重視しない番組は、MPEG4でCD−Rに焼き付け、HDDから追い出しています。それでも最近は、HDDの残り容量が20Gバイト以下です。これはMPEG2で記録した映画が増えたせいです。30分までの番組なら、6MbpsのVRBで、600Mバイトぐらいのサイズですので、CD−R1枚に収まります。しかしそれ以上なら、CD−Rに書き出すことができませんので、HDDに溜まる一方です。
2.DVD−Rにしようか
そう思ったときに、各社から書き込み可能なDVDが発売になりました。容量4.7Gバイトなら十分とはいえませんが、当分は大丈夫です。しかしメディアがまだ高い。当初にくらべれば、だいぶ落ちてきましたが、気軽にどんどん記録する気にはまだなりません。
でもCD−Rなら1枚25円から60円ぐらいです。6MbpsのVRBなら映画1つが2G〜3Gバイトですので、CD4枚程度で収まります。これなら、DVD−Rが安くなり、規格の決着が付くまでつなぎに使えます。
3.でも単純分割では再生が大変
でも単純に分割するだけでは、CD2以降は、HDD上で復元しないと映像の再生ができません。それは非常に大変です。そんな時、Webの掲示板に、「同じビットレートでキャプチャーしたファイルの先頭1Mバイトを、分割した2つめ以降の先頭に付加すれば映像を再生できる」とありました。試してみたところ、スライドバーでの指定位置からの再生はおかしな動作をしますが、連続再生やスロー・早送り再生に問題はありません。Autorunとの併用で、CD−Rを挿入するだけで、映像を再生できます。
4.と言う訳で、ApMpegcdができました
ApMpegcdは、MPEGファイルをCD−R/RW等に書き込めるサイズにファイルを分割します。このツールは直接CD−R/RWに書き込むのではなく、HDD上に書き込むためのファイルを作成します。よって焼き付け用のソフトが別途必要です。
ただしCDごとにディレクトリを分割して作成しますので、そのまま簡単に焼き付けが可能です。
5.でも結構乱暴なやり方です
しかしApMpegcdは、MPEGファイルを指定サイズに単純に分割してヘッダを付加するだけの結構アバウトなソフトウェアです。シーンの切れ目やフェード処理などは一切行わないので、CD2以後の開始で音声や映像が不安定になります。特にノイズが発生することがあり、少し気になります。
でもソフトが単純な分、いいこともあります。まず、処理が非常に迅速です。設定はパッ・パ・チョンで終わり、ファイル作成は、コピーする速度と変わりません。何度もやり直しができます。また分割後も、1バイトの違いも無い完全な元ファイルに復元ができます。
6.分割後のファイルの結合(復元)をサポートします(目玉機能)
CD1には、分割したファイルを元の1つのファイルに復元するソフト(EXEファイル)を添付することができます。このソフトを実行すると、会話式で、順にCDを入れ替えることで、1つの復元ファイルをHDD上に作成します。しかもオリジナルと完全に一致するファイルです。将来DVD−R等に書き換えることが簡単にできます。

ApJoint Software Sample Window.
7.復元は焼き付ける前にテストできます
CD1の復元するソフト(ApJoint.exeと言う名前です)は、CDを入れ替えて実行することを前提としていますが、HDD上の場所を指定することも可能なので、CD−Rに焼き付ける前に、HDD上で実行して確認できます。ご使用の方は、ぜひ実行して、コマンドプロンプトの「fc /b file1 file2」で比較して完全に復元できるかお試しください。
8.AUTORUNをサポートします(もうひとつの目玉機能)
CD−ROMのAutorunをサポートします。CDイメージのファイルを作成時に、映像ファイルのプレイヤーを起動するツールやアイコンを、infファイルと同時に自動的に作成します(気に入らなければ作成後に削除か変更してください)。
Autorunのプレイヤー自動起動ツールでは、一部のプレイヤーのみですが、「全画面」での再生をサポートします。ただしこの機能はプレイヤーを起動して、そのアプリにメニューの「表示/全画面表示」コマンドを実行するか、[最大化]ボタンと同じ処理を行います。プレイヤーの改定や起動時の他アプリの操作で対応できないこともあります。特に困るのは、CD−ROMがファイルの認知に時間がかかる場合です。自動起動ツールでは、プレイヤーの起動を指示した後に、少し時間をおいて「全画面」命令を発行しています。プレイヤーが起動しても、CD−R上のMPEGファイルの認知に時間がかかり、映像表示前にこの命令を受信しても無視されます。
9.フリーソフトです
フリーソフトです。商用でない限り、無料でお使いいただけます。
ApMpegcdをダウンロードしてください。ダウンロードしたファイルは、ApSetupで作成された実行ファイル(EXE)です。それを実行するとインストールするパスと各種の登録の有無を問い合せるので、必要事項を入力してください。自動的にインストールを行ないます。
ApMpegcdソフトウェアのダウンロード
最新版のApMpegcdのソフトウェアの本体です。
ApMpegcdはフリーソフトです。ご自由にご使用ください。
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Version 1.02 apmpegcd03.exe 02/06/20版 約406Kバイト |
V1.00とV1.01では、レジストリ上の「マイドキュメント」のディレクトリの読取りにミスがあり、Windows 2000/XPでも、環境によっては、起動できないことがありました。ご迷惑をかけ申し訳ございません。この修正版をダウンロードしてお試しください。
Windows 98/ME でもサポートしたいとは思っているのですが、少々多忙のうえ、いつの間にか、マシンが2000/XPに切り替わり、98/MEは古いマシンにしか残っていません。なるべく早くという思いはあるのですが、思うように行きません。申し訳ございません。
| 1 |
v1.00.01 |
01/9/10 |
新版 初リリースです。 |
| 2 |
v1.01.12 |
02/3/01 |
Windows XP対応しました。 |
| 3 |
v1.02.14 |
02/6/20 |
起動ミスを修正しました。 |
検査済みの動作環境について
| OS |
Windows 2000/XP |
| MPEGファイル |
GV-MPEG2/PCIのMPEG2 |
| プレイヤー |
Windows Media Player 7/7.1/8.0
Inter Video WinDVD V2.2
CyberLink PowerDVD 4.0 |
現状では、上記の範囲でしか動作確認していません。この方式がGV-MPEG2/PCI以外がキャプチャーしたMPEGファイルでも有効かわかりません。同じMPEG形式でも結構個性がありますので、実際のところは動作させてみないと分かりません。皆様のテストレポートをお待ちしています。
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