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ダウンロードができ
ない場合の対処法
 

apmake title
The GUI Style Make Utility.


ApMake(エーピーメイクとお呼びください)は、Windows用のGUIでMAKEを実行する小さなユーティリティで、フリーソフトです。このソフトウェアを使用するためには、MAKE.EXE や NMAKE.EXE などのユーティリティが必要です。

特徴

apmake window
ApMake Utility Main Window.

ApMakeの目的

私たちは未だにコンパイルやリンクのプログラミング作業をコマンド・プロンプト(MS−DOSプロンプト)でMAKE.EXEまたはNMAKE.EXEを使用して行なっています。現在ではこれ以外の作業は、ほぼコンソールを使わなくても良くなりました。でもこのためだけのために「でん」とデスクトップにコマンド・プロンプトが居座っておられます。

MAKEをコマンド・プロンプトで実行して一番困るのは、エラーがたくさん発生した時の処置です。昔のDOSと違い、Windows下のDOSでは[Ctrl]+[S]でスクロールの一時停止が思った位置でできません。よってあっと言う間にスクリーンアウトして、再度MOREを使ってコンパイルする羽目になります。昔はVZエディタのバックスクロールが本当に便利でした。

「NMAKE | MORE」と行なえば、取りあえず停止しますが、これも困ったことがあります。私たちは、デバッグ用や、いろいろなプラットフォーム用、そして各種の条件を満たすために条件付きのコンパイルを多用します。その場合長いタイプを行ないたくないので、CC.BATを作成しBATファイルでMAKEを実行します。しかしBATではMOREは効きません。それでしかたなく、BATファイルを見ながら(パラメータなどすっかり忘れています)パタパタとタイプします。

また、VZエディタではタグジャンプが非常に便利でした。秀丸などのエディタにもある、エラーのファイルをオープンして、その行にジャンプしてくれるありがたい機能です。コマンド・プロンプトでは、望むべくもありません。

ApMakeのコンパイル結果ウィンドウ
ApMakeのコンパイル結果ウィンドウでここからタグジャンプします

ApMakeでは、MAKEを実行すると、上記のようなウィンドウを表示します。上記はコンパイラの例です。エラー(と見られる)行を強調表示する機能があります。またファイル名と行番号のある場合は、タグジャンプ(エディタを起動して指定行に移動する)が可能です。自動クローズ機能や再コンパイル機能もあります。
各種の設定は、下記のウィンドウでできますが、ほぼすべての内容をMAKEファイルに記載することが可能です。これでプロジェクトごとの内容の違いを、MAKEファイルの作成で吸収できます。

ApMakeの環境の設定コマンド
ApMakeの環境の設定コマンド

C++言語は、HとCPPが対で、ファイルの個数も多くなりがちです。エクスプローラで目的のファイルを探すのもなかなか大変です。それで、ApMakeにエディタや各種ツールのランチャ機能を搭載することにしました。1操作で、複数のファイル(HとCPPなど)を同時に開くこともできます。オプションも指定できますので、秀丸エディタなどのウィンドウ位置とサイズを決めた起動も可能です。
もちろん、エディタだけでなく、あらゆるWindowsアプリケーションを実行できます。よってプロジェクトに必要なショートカット類を全て集めてプラットフォーム化できます。この機能追加で、必要とするウィンドウの大きさが、プロジェクトごとに異なる可能性が大きくなりました。それで、MAKEファイルにウィンドウの位置とサイズを指定する構文を追加しました。

ApMakeの特徴と機能

  1. GUIの画面でMAKEやNMAKEを実行します。ApMakeにMAKE機能がある訳ではありません。MAKE.EXE や NMAKE.EXE を実行するユーティリティです。
  2. 条件付きコンパイルに対応します。デバッグ版やリリース版など NODEBUG=1 などを指定してMAKEを実行できます。
  3. MAKEの起動時パラメータを設定できるので、ビルド作業だけでなく、中間ファイルの削除や、印刷や、リリースファイル作成作業なども可能です。つまりMAKEが備えるコンソールのあらゆるユーティリティを実行できます。
  4. コンパイル結果は、スクロールできるウィンドウに表示しますので、見失うこともありません。
  5. またそこから、エラーがあればタグジャンプができます。エラーの書式は、マイクロソフトとボーランドのC言語に対応しました。ただしこれをサポートしているのは秀丸エディタだけです。タグジャンプは、[エディタ起動]ボタン、ダブルクリック、「環境の設定」のジャンプキーで設定したキーの3種類の方法で実行できます。
  6. コンパイル結果のエラーは色を変えて強調表示できます。これで、すばやくワーニングエラーなどを探すのに役立ちます。
  7. 複数のWindowsアプリケーションを1操作で起動するランチャ機能があります。
  8. システムメニューにも実行機能がありますので、ApMakeを最小化していても、コンパイルなどの作業を実行できます。
  9. ApMakeのメインウィンドウの位置とサイズを指定できます。
  10. ApMakeはフリーソフトです。ご自由に無料でお使いいただけます。

ダウンロード実行

ApMakeをダウンロードしてください。ダウンロードしたファイルは、インストーラ付きの実行ファイルです。そのまま実行するとインストーラが起動しますので、必要事項を入力して[OK]ボタンを押してください。[キャンセル]なら何もしないで終了します。また[詳細情報]ボタンで内容な注意事項を確認できます。ApMakeはフリーソフトです。ご自由にお使いください。

ApMakeは ここ(約234Kバイト) をクリックするとダウンロードできます。
このファイルは、apmake14.exe で2004/09/01版です。

経歴

1 v1.00.01 98/11/24 新版をリリース(1日で完成)
2 v1.10.11 98/11/25 設定類をダイアログボックス化してウィンドウを小さくした
3 v1.20.21 98/12/30 MAKEの実行をコンソール表示しながら経過表示する様にパイプ処理、アイコン化でも実行、ツールバーとヘルプの改訂
4 v1.21.26 99/1/9 ボーランドのC言語にタグジャンプを対応
5 v1.22.28 99/1/11 タグジャンプを指定したキーやダブルクリックで実行
6 v1.23.31 99/1/20 メインクファイルのオプションを /f 以外の書式を可能にした
7 v1.24.32 99/3/4 GCCコンパイラのエラーメッセージにタグジャンプを対応
8 v1.30.42 99/4/5 複数の環境に対応できるように、 メイクファイルで環境設定を可能にした
9 v1.40.45 99/5/30 Windows NTの環境で実行できるようになった
10 v1.40.48 99/11/21 少々のバグ修正を行った
11 v1.41.62 00/5/30 システムの環境変数を使えるようになった
12 v1.42.79 01/7/28 タグの対応とエラーを強調表示でるるようになった
13 v1.43.84 02/03/01 Windows XPに対応
14 v1.44.86 04/09/01 アプリのランチャとウィンドウサイズの設定が可能になった

これらの内容は、ApMake.hlp のヘルプの「製作日記」と「改訂日記」にも詳しく述べていますので、そちらも参照してください。

私の環境では、なぜか GetWindowPlacement APIをコールすると、実際のウィンドウ位置より2ドット左に表示されてしまいます。それで強制的に2ドット右にずらしてましたが、原因がつかめました。Microsoft Office のショートカットバーが原因だと思われます。と言うのは、Windows NT ではこの症状は出ませんでしたので、この強制的な位置の修正は行っていませんでした。しかし Office ショートカットバーをインストールしてから、この症状が発生するようになりました。ショートカットバーはウィンドウの4隅にスライドして表示しますので、何かが悪さしているのだと思われます。この症状を修正しましたのでお試しください。

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