このページは、ApBooksのサポートページです。バージョン 1.40に改訂した時の拡張点や修正の内容を紹介します。
■ Version 1.40(97/12/20版)の新機能
このApBooksは、Veriosn 1.4です。Version 1.1から1.3と強化されましたのでこの版は4回目の改訂です。よってVersion 1.3に比べて強化された点や修正された点を以下に述べます。旧バージョンをお使いの方は、ここだけを読めば変更点を把握できます。
この版の主な変更点は、リッチテキストエディトコントロールのバージョン2.0(以後RE2.0と呼ぶ)のサポートです。しかし現時点では、RE2.0はいろいろな問題があります。それでデフォルトでは、RE1.0を使用します。RE2.0が実行でき、その機能が使用できるのは、下記の条件が必要です。
- RICHED20.DLLファイルがWindowsのSYSTEMパスに存在している。
- 起動時に /2 のオプションを付けてApBooksを起動した。
上記の条件で起動して、RE2.0の書式を使用したapbファイルを保存した場合は、起動時にこのファイル名を指定した場合は、自動的にRE2.0が使用できます。しかしその場合も、/1 のオプションを付けてApBooksを起動した場合は、RE2.0の書式は失われます。またこの動作はRTFのフォーマットの関係で動作に不安が伴います。
ApBooks [/1|2] [ファイル名]
ApBooksの起動時の書式を上記に示します。リッチテキストエディトコントロールのバージョンは、/1と/2が一番優先されます。ただしそれぞれのDLLファイルが必要です。これを省略した場合は、ロードするファイルの書式でバージョンが決定されます。「ファイル/開く」コマンドでは、リッチテキストエディトコントロールのバージョンが変ることはありません。あくまで起動時のファイル名指定のみ有効です。よってエクスプローラで起動する場合もあてはまります。
リッチテキストエディトコントロールのバージョン2.0はWindows95が最初から用意している機能ではありません。Officeをインストールしている場合は、RE2.0が使用できる様です。入手方法は、マニュアルの第3部 Q&Aの第4章の「4-3 新リッチエディトの入手方法」で述べますので、ぜひ新しい版を組み込んでみてください。またRE2.0の問題点を、マニュアルの第3部 Q&Aの第4章の「4-5 RE2.0の問題点」で述べます。そちらも確認しておいてください。
下記にRE2.0にすると拡張される機能を説明します
1.多段階の「元に戻す」が可能になります。
これまでは、「編集/元に戻す」コマンドは直前の1回の変更にしか有効ではありませんでした。それが、この版から、多段階の元に戻すことが可能になりました。
また元に戻した内容をさらにやり直す機能が付きました。これも多段階で可能です。「編集/やり直し」コマンドがこれに当たります。もしRE1.0の場合は、このコマンドは表示されません。
2.拡張書式でいろいろな書式が可能になります。
以下の書式が可能になりました。これらはRE2.0で一応動作した機能ですが、(*)の機能は、現時点では問題があり、使用できません。
- 実線だけでなく点線や二重線のアンダーラインも設定できます。
- 文字のリバースができます(*)。
- 上付きと下付きのスクリプト文字を使用できます。
- 文字の背景色を設定できます。
- 文字の太さ細さを数字で指定できます(*)。
- 行間のピッチを自由に設定できます。
- 段落の上と下のスペースを自由に設定できます。
3.インターネットのリンクをサポートします。
文章中にインターネットのURLを入力すると、自動的に文字の色が変りアンダーラインが引かれます。そして、マスウカーソルをその上に移動すると指カーソルになりますので、クリックしてください。そうすればインターネットのブラウザを表示して、そのURLを表示します。
- http://www.arcpit.co.jp/ アークピットのホームページ
- http://www.microsoft.com/japan/ マイクロソフトのホームページ
- ftp://ftp.microsoft.com マイクロソフトのftp
- file:///c:/data/arcpithomepage/index.htm ディスク上のHTMLファイル
- mailto:mailaddress@arpit.co.jp メールの作成を起動
- news:fj.os.ms-windows.programming ニュースを表示
4.プログラムシェルをサポートしました。
文章中にデータファイルの名前を入力し、「書式/拡張リンク」コマンドを実行すると、文字の色が変りアンダーラインが引かれます。そして、マスウカーソルをその上に移動すると指カーソルになりますので、クリックしてください。そうすればそのデータファイルに対応付けられているプログラムを起動してそのデータファイルをロードします。
- Readme.txt ApBooksのドキュメント
- ApBooks.hlp ApBooksのヘルプ
データファイルは、カレントパスからの相対か、絶対パスのフルネームを指定しなければいけません。カレントなら良いのですがフルネームは、ユーザ個々の名称が異なりますのであまり利用できません。
5.データの適正の検査をサポートしました。
「表示/リナンバリング」コマンドは、ツリービューのアイテムごとに付けられているユニークコードを1から順番の番号に再設定します。この番号はアイテムを挿入するごとにプラスされた番号が付きます。アイテムを右クリックしてメニューを表示し、「プロパティ」コマンドを実行すると、そのアイテムのユニークコードを表示します。この番号はハイパーリンクで使用します。リンクの移動先をこの番号で指定しています。よって既にホットポイントを設定している場合は、このリナンバリングコマンドを使用してはいけません。ただし後で再設定するつもりがあるのなら、実行してください。本来ならユニークコードはその名前の通り一意な名前のはずですが、一部のバージョンでは同じ番号を設定することが分りました。それでこのコマンドを新たに追加しました。
また、改訂が多く、いろいろなバージョンや間違いの可能性がありますので、重要なデータをなるべく適正にするために、その検査と修復も試みます。
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